こもれびの里
基本情報
こもれびの里は、水田や畑、農家と屋敷林など、昭和30年代の武蔵野の農村風景や暮らしを再現しています。
「昭和・武蔵野・農業」をテーマに、単に昔の風景を垣間見るだけでなく、農作業や年中行事など様々な体験を通じて、 自然と暮らしの知恵を伝えていくことを目的に平成19年に開園しました。
計画段階から市民が参画し、現在も市民参加により整備・運営が行われています。
里の暮らしを体験するには、公園ボランティアとして整備・運営に携わる、またはイベントに参加する2つの方法があります。
立川ゲート | 徒歩約38分 |
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西立川ゲート | 徒歩約33分 |
砂川ゲート | 徒歩約5分 |
駐輪場 | P13 |
時間 | 3月~10月9:30~17:00 |
里の3つのテーマ
昭和
昭和30 年代、高度成長期の少し前は、過去と現代を直接つなぐ年代で、古き良きものがたくさん残っていました。 今であれば、自分の体験としてそれを知っている人から、直接伝えてもらうことができます。
武蔵野
武蔵野とは「武蔵の国」。武蔵野は広く、武蔵野台地の台地村落、丘陵の谷戸村落、山谷村落と多様な姿がありました。
農業
農業という仕事、技術は決して自然そのものではありません。自然に生かされ、自然を活かし、人と人が力を合わせて集団で生きてきたくらしの知恵が農業にはあるのです。
里の施設
農家エリア
平成25年には、農家の主屋・長屋門・内蔵・外蔵の4棟が移築復元された「農家エリア」が整備されました。主屋・長屋門・内蔵の3棟は東京都狛江市から移築されたもので、立川市指定有形文化財となっています。外蔵は東京都あきる野市から移築されています。 またエリア内では季節に合わせた展示(飾り付け)も行い、日本ならではの風習を感じることができます。
こもれびの里クラブ
こもれびの里では、平成14年9月に発足したボランティア団体「こもれびの里クラブ」と公園事業者が、田畑や施設整備、管理運営などのあり方についてワークショップなどを通じて、共に検討しながら整備・運営を行っています。ボランティアとして参加をご希望の方は、ボランティアをご希望の方へのページをご覧ください。
こもれびの里 農事暦
里の開拓期
平成12年度 |
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平成13年度 |
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平成14年度 |
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平成15年度 |
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平成16年度 |
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平成17年度 |
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平成18年度 |
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平成19年度 |
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お問合せ先
国営昭和記念公園
こもれびの里事務局 FAX:042-569-6278
E-MAIL:komorebinosato@fuga.ocn.ne.jp