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お知らせ News

2023年10月26日で昭和記念公園は開園40周年!

お知らせ

事務所長からご挨拶

今年、国営昭和記念公園はおかげさまで開園40周年を迎えます。
昭和54年に天皇御在位五十年記念事業の一環として整備に着手し、昭和58年10月に、カナール、みんなの原っぱ、花木園などを開園。以来、水鳥の池、こどもの森、こもれびの丘・里、日本庭園、盆栽苑、花みどり文化センターなどの整備を進め、現在約170haを開園しています。
公園づくりの中心に据えたのは、「緑の回復」です。立川基地跡地にあった樹木を活かし、市民の皆様による植樹活動などを経て、あたかも最初から存在していたかのような緑に包まれた文化的空間を創出して参りました。
桜やチューリップなどの花修景をはじめ、様々なレクリエーションや、花火大会、楽市などの大規模イベントなどにより、近年は年間400万人のご利用をいただいており、昨年4月には累計1億人のお客様をお迎えしました。あらためて、これまでご利用いただいた皆様方、そしてご支援、ご協力いただいてきた皆様方に感謝申し上げます。
このたび、「国営昭和記念公園 40周年記念展 ~40年のあゆみとこれから~」を皮切りに、来春にかけて40周年を記念した行事を開催することといたしました。この機会に多くの皆様に足をお運び頂き、より一層公園のことを知っていただけると幸いです。
引き続き永く後世に伝えるにふさわしい日本を代表する都市公園として、皆様に満足していただける公園づくりに取り組んで参ります。これからも多くのお客様のご利用をお待ちしております。

国土交通省 国営昭和記念公園事務所長
望月 一彦

ご挨拶

国営昭和記念公園が開設40周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。
春は桜やチューリップ、夏はひまわり、秋にはコスモスや黄葉した銀杏など季節ごとに花々を楽しむことができます。また、国営昭和記念公園花火大会をはじめとした数々のイベントも開催していただいておりまして、昨年度は約300万人が訪れる、まさに立川市が全国に誇れる一大観光スポットとなっています。
このことは、開設以来、長きに渡る多くの方々のご尽力により成し遂げられたものでございます。改めまして心より感謝を申し上げます。
今後とも、国営昭和記念公園が放つ溢れんばかりの魅力につきまして市報をはじめとした様々な媒体を活用して発信し、今まで以上に多くの市民や来街者の皆さまに愛され親しまれる公園となりますよう微力ながら尽力してまいります。
結びになりますが、国営昭和記念公園が立川市民はもとより多くの皆さまから末永く愛される公園となりますようお祈りしますとともに、関係者の皆さまの益々のご発展をご祈念申し上げまして、私のご挨拶といたします。

立川市長 酒井 大史 様

ご祝辞

国営昭和記念公園開園40周年、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
昭和58年に昭和天皇陛下御在位50年記念事業の一環として「緑の回復と人間性の向上」をテーマに建設され、以来40年間の長きにわたり四季折々の美しい風景や憩いのスポット、またスポーツやアウトドア施設など、さまざまな要素が一体となって、市民の皆様や訪れる方々に楽しさと活力を提供し続けていただいていることに、地元昭島市を代表し、心から敬意を表しますとともに、深く感謝を申しあげます。
この場所が、多くの人々の交流の場として更に発展していくとともに、関係する皆様の御健康、御活躍を心からお祈り申し上げまして、国営昭和記念公園開園40周年に当たりましてのお祝いの言葉とさせていただきます。

昭島市長 臼井 伸介 様

「緑の回復と人間性の向上」 武蔵野の景観の蘇生に向けて歩んだ40年

  • 大正11年~昭和52年“基地のまち”

大正から昭和初期にかけて立川飛行場は国際空港として活躍し、戦後この地は米軍基地となりました。基地のまちと呼ばれさまざまな困難に直面しながらも発展を遂げてきました。その後、昭和52年に基地は日本へ全面返還されました。

  • 昭和58年国営昭和記念公園の誕生

昭和天皇御在位50年を記念して、国は首都近郊に記念公園を建設し、これを永く後世につたることとしました。閣議決定から4年の時を経て、昭和58年飛行場跡地に「国営昭和記念公園」は開園しました。この公園は、「緑の回復と人間性の向上」をテーマに、豊かな緑につつまれた広い公共空間と文化的内容を備えたものとし、現在および、将来を担う国民が自然的環境の中で健全な心身を育み、英知を養う場とするものとすることを、基本理念としています。

昭和51年 昭和記念公園(仮称)の建設が閣議了承
昭和52年 米軍立川跡地が全面返還
昭和54年 国営昭和記念公園の設置を閣議決定
昭和55年 公園整備に着手
昭和58年 昭和天皇ご臨席のもと第1期区域が開園
平成9年 日本庭園オープン
平成17年 緑の文化ゾーン第1期区域オープン
  • 昭和58年~令和5年 40年間の主な取り組み

水鳥の池
この池は厚さ1.5mmの防水シート上に雨水を溜めた人工池です。樹林や水辺と多様な環境を整備し、野鳥が集まる空間を作り出しました。設計当時の担当者は「水鳥よ、飛んで来い」と願いを込め命名しました。

 

こもれびの丘
こもれびの丘は、平坦だった土地に建設発生土等を活用してつくった人工的な丘です。そして開園後の平成5、6年に4,300人の市民が参加して約1万本の植樹を行い、武蔵野らしい景観を備えた雑木林がつくりあげられました。現在林床には多くの山野草が見られ、木漏れ日の美しい雑木林が広がっています。

 

こもれびの里
水田や畑、農家と屋敷林など、昭和30年代の武蔵野の農村風景や暮らしを再現しています。計画段階から現在にかけて、市民参加による整備。運営を行っています。

 

記念イベント 

 イベントは終了いたしました。おかげさまで多くの方にご来館いただき、公園の歴史に触れていただきました。
①「国営昭和記念公園 40周年記念展 ~40年のあゆみとこれから~」 
開催期間:2023年9月30日(土)~10月29日(日)
多くの皆様に愛され、支えられながら歩んできたこれまでの40年間を振り返り、その歴史や未来、
公園の見どころなどを写真パネルや解説、様々な作家の魅力的な作品でご紹介し、皆様に心からの感謝の気持ちをお伝えします。

 イベントは終了致しました。ご好評につき、フォトスポットは来年春ごろまで設置致します。
開園40周年記念 JR東日本×国営昭和記念公園コラボイベント
開催期間:2023年9月16日(土)~10月22日(日)

昭和記念公園開園40周年を記念して、JR東日本さまの全面協力のもとフォトスポット、フォトコンテスト、
撮影会など楽しいイベントを実施します。

フォトスポットの詳細ページはこちら

 ③黄葉・紅葉まつり&秋の夜散歩2023
開催期間:2023年11月3日(金祝)~11月26日(日)                    

黄葉・紅葉まつり
園内2か所にイチョウ並木があります。最盛期には、落ち葉が絨毯のようになり、目前には黄金色の景色が広がります。
そのほかにも、見どころスポットがたくさん♪ボートハウス前のメタセコイヤ、花木園や水鳥の池周辺にはモミジやプラタナスが水面に写り込み、こどもの森では、イチョウ、モミジ、メタセコイヤと広い園内では色々な黄葉・紅葉をお楽しみいただけます!

 

秋の夜散歩2023 -特別な秋をすぐそばで。
●日本庭園のライトアップ観賞には公園入園料のほかに「観賞券(WEB券など)」が必要です。   


  • ④フラワーフェスティバル2024 

                    COMING SOON!

 

40周年感謝動画