みんなの原っぱ
基本情報
園内の真ん中にあるみんなの原っぱは、南北約400m、東西約300m、約11haの広大な原っぱです。中央にはシンボルツリー、高さ20m以上の大ケヤキがあります。スポーツをしたり、木陰で一日のんびりしたり、過ごし方はいろいろ。
原っぱにある3つの花畑(東花畑、西花畑、南花畑)では季節ごとに様々な花が楽しめます。なお花の種類は、年や季節によって変化します。花・植物のページをご確認ください。
立川ゲート | 徒歩約20分 |
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西立川ゲート | 徒歩約15分 |
砂川ゲート | 徒歩約20分 |
駐輪場 | P11・P12・P16・P29 |
大ケヤキの歴史
シンボルツリーである大ケヤキは、公園整備のために植えられたものではなく、公園ができる前からこの場所にあったものです。見つけた当時の大きさは樹高17m、枝張16m、幹回り2.4mで、樹齢はおよそ70~80年と推測できました。当時から40年ほど経過してさらに大きく丸くなったケヤキは、現在樹齢100年を超えていることになります。この立派なケヤキを見つけた公園の設計担当者が「このケヤキを中心に原っぱを作ろう」との想いで整備されたのが、このみんなの原っぱなのです。
みんなの原っぱは芝生?
一見、きれいな芝生に見えるみんなの原っぱは、芝生以外にも様々な草で構成されています。整備した当初は一面に芝生を張りましたが、その後の管理では除草剤などの薬品を使用せず、様々な雑草と共生できるよう意図して作られています。季節を通じて美しい野の花が咲き、人と自然がふれあえる環境を目指しています。
芝生の下には・・・
実は、みんなの原っぱ南側半分には、巨大な雨水をためる貯留槽が埋められています。貯まった雨水は、一定の量になると「水鳥の池」にポンプで送られるようになっていて、渓流広場などの水景施設や、トイレの洗浄水として有効利用しています。水鳥の池の大量の水は、園内に降った雨水が効率よく集められたものなのです。