里だより【1月11日】
里だより2025年最初の活動です。多くのボランティアが元気に集まりました。
●初作(はっさく)
畑に榊(さかき)と幣束(へいそく)を立て「今年の無事と豊作」をお祈りし、鍬入れ(くわいれ)をしました。
細かく切った餅を畑にまきました。「もちくれ」と云い、「お餅をあげるのでこれ以上作物を荒らさないで」とカラスにあげるためのものです。
●あぼへぼ作り
「粟(あわ)の穂、稗(ひえ)の穂」が垂れ下がるほど豊作になるように祈願し作るものです。畑の中に立ててあります。(本来は堆肥の上に立てます)
●堆肥用落葉集め
こもれびの里内で堆肥用の落葉集めをしました。
堆肥づくりをしました。発酵させるため、落葉に米ぬかと水を撒きます。約1年かけて堆肥にします。
●畑
麦踏みをしました。
霜で上がった土を抑えるため、また株を分けつさせるために行います。
●植生
園路沿いの柘植(つげ)上の落葉を除去しました。
ヒガンバナ周りの除草をしました。
●まゆ玉飾り
上新粉で作った団子と小みかんを木に挿し、農家に飾りました。豊蚕祈願や五穀豊穣を願います。
1/15(水)まで農家が開いている時間に見学できます。