花だより(7月3日)
(ハス、アナベル、アジサイ、オリエンタルリリー、ヤマユリ、セイヨウニンジンボク、ヤブカゾウ)
ハス
こもれびの里、さざなみ広場
見頃
実の形がハチの巣に似ているところからハチスと呼ばれ、変異してハスとなりました。原産地はインドです。現在、さざなみ広場で80鉢ほどご覧いただけます。午後には花が閉じてしまいますので、午前中の鑑賞がおすすめです。
アナベル
花木園展示棟前、ふれあい広場北側斜面
見頃後半
アジサイの仲間です。開花につれ薄緑色から白色に変わります。どこを剪定しても翌年花をつける性質があります。
アジサイ
ふれあい広場北側斜面、花木園、園内各所
見頃終盤
平安時代から歌にも詠まれ親しまれている花です。園内に約9000株のアジサイが植栽されています。
オリエンタルリリー
西立川ぶらぶら坂
見頃
日本にのみ自生している6品種の固有種を交配してできた新しい品種の総称です。
ヤマユリ
こもれびの丘南斜面
開花中
ユリ根として食用されます。反り返るようにして咲く白い大きな花が特徴的で、芳香も強く存在感があります。
セイヨウニンジンボク
ハーブ園
見頃
花、葉どちらにも芳香があり、花期が非常に長いことが特徴の樹木です。
ヤブカンゾウ
日本庭園、こもれびの里
開花中
この花を見て憂いを忘れるという中国の故事からワスレグサと言う別名があります。
「長寿梅」
盆栽苑
見頃
花期が長く、花がウメに似るため「長寿梅」と名付けられたが、梅の仲間ではなく、クサボケの矮性品種です。